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掲載日:24.03.06
日本郵便/ゆうパックの配達日数を変更~2024年問題を踏まえサービス見直し
日本郵便は、2024年問題などを踏まえ、4月以降、ゆうパックおよび速達郵便物など(レターパック含む)のサービスを見直します。
トラックドライバーの時間外労働の上限規制適用や改善基準告示改正などの法令改正に適切に対応するため、今まで1人で運行することを前提としてきた長距離運送便(トラック)を中継輸送などに切り替えます。到着時間が後ろ倒しになるため、配達日数を見直し、一部地域での配達を最大半日後ろ倒しします。
また、配達を担当する者の業務負荷を軽減するため、ゆうパックの配達希望時間帯のうち20時~21時を廃止し、現在の7区分から6区分に変更します。
ゆうパックの配達日数が見直されるのは、例えば、東京発北海道宛ておよび長崎・熊本・大分宛てが翌日夕方・夜間の配達を翌々日午前の配達へ、東京発山口は翌日午後の配達が翌々日午前となります。
なお、普通扱いの郵便物や書留などの配達日数に変更はありません。