NXトピックス:
掲載日:25.12.24
NXシンガポール/シンガポール西岸の自社倉庫「トゥアス・グローバル・ロジスティクスセンター」を拡張
~約9,200m²の倉庫面積増で、JS-SEZ内の企業支援に向けた体制を強化~
NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社、NXシンガポールは、シンガポールの西岸に位置するトゥアス地区に構える自社倉庫「トゥアス・グローバル・ロジスティクスセンター」を拡張し、11月21日(金)に竣工式を行いました。
(倉庫外観)
現在、シンガポールでは既存の港湾機能を一元化し、2040年までに世界有数のコンテナ取扱能力を持つ次世代港湾を整備する「トゥアス・メガポート計画」が進行中です。今回拡張を行った「トゥアス・グローバル・ロジスティクスセンター」はトゥアス新港に近接し、高速道路とのアクセスもよい好立地にあります。また、シンガポール・マレーシア間で新たに設立されたジョホール・シンガポール経済特別区(JS-SEZ)として開発が進むマレーシア南部のジョホール州との国境にも近く、まさに変革の最前線に位置しています。NXシンガポールは今後の需要増に対応するため、倉庫面積を約9,200㎡拡張しました。
拡張部分は、需要の変動に対応できる柔軟なレイアウトを備え、医療・ヘルスケア、精密機器、消費財など多様な業界に対応可能な温度管理スペースを有しています。さらに、グリーン物流への取り組みの一環として、既存棟に太陽光発電パネルを新たに導入し、環境負荷の低減を図っています。
竣工式には、石川浩司 駐シンガポール日本国特命全権大使、シンガポール経済開発庁(Economic Development Board, EDB)のPng Cheong Boon長官をはじめとする来賓の他、NIPPON EXPRESSホールディングス会長の齋藤充氏、南アジア・オセアニア地域総括の小林克人氏ら関係役員、NXグループのステークホルダーなど、関係者約100名が出席しました。
(式典の様子)