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掲載日:25.12.03
いすゞ・富士通など/医薬品を安定供給
~医薬品物流プラットフォーム構築へ実証実験
ロジスティクスナイト・ジャパン(本社=東京、LKJ)、いすゞ自動車および富士通の3社は、国内における医薬品の安定供給に貢献するため、製造拠点から、調剤薬局や病院などの最終納品先にわたる物流網において医薬品を一元管理する医薬品物流プラットフォームの構築に向けた実証実験を11月上旬より開始しました。医薬品物流における輸送品質と適正温度の管理、および物流効率化を目指した共同輸送やパレット単位での輸送シミュレーションを実施します。
実証実験では、①医薬品の適正流通(GDP)ガイドラインに準拠した物流網全体における医薬品の理論在庫値および輸送・保管温度の可視化、②物流効率化に向けた共同輸送、③作業効率化に向けたパレット輸送の導入効果検証の3テーマに取り組みます。共同輸送では、国内で製造された医薬品を北海道内の調剤薬局や病院まで運ぶルートでシミュレーションを実施します。
同実証実験は、LKJ・いすゞ・富士通の3社のほか、トランストロン、Ridgelinez(本社=東京)を加えた5社共同で国土交通省の公募事業「物流イノベーション実装支援事業」に応募し、「医薬品物流プラットフォーム事業」として採択を受けたものです。