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掲載日:25.10.01
JR貨物/馬鈴薯輸送専用列車を運転
JR貨物は、9月12日から10月9日のうち27日間、北海道の帯広貨物駅から埼玉県の熊谷貨物ターミナル駅まで、馬鈴薯輸送の専用列車を運行します。
同社は北海道地区で生産される多くの農産品を全国各地に輸送しており、北海道外に出荷されるもののうち、馬鈴薯・玉葱については約5割を輸送しています。例年、秋冬期の輸送力増強施策として北海道地区における農産品の収穫期に合わせ、本州に向けて馬鈴薯輸送の専用列車を運行しています。
今回の貨物列車は第9078~9056~8054~9085列車。輸送力は、コンテナ車20両、12フィートコンテナ100個、輸送コンテナ個数2700個(予定)です。なお、2024年度の実績は、運転期間が9月12日~10月9日のうち27日間、輸送実績は2700個(片道)でした。