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掲載日:21.06.02

日本通運/持株会社「NIPPON EXPRESS ホールディングス」へ移行

 日本通運は、4月28日に開催した取締役会で、来年1月4日(予定)から純粋持株会社体制へ移行することを正式に決定するとともに、警備輸送事業分社化の検討を開始することを決議しました。
 持株会社名は「NIPPON EXPRESSホールディングス」です。持株会社制度への移行方法は2段階で行います。ステップ1では持株会社を設立し、日本通運を持株会社の完全子会社にします。その下に日本国内物流事業会社、機能会社、物流サポート事業会社、海外各地域統括会社を置きます。
ステップ2では日本通運の子会社を持株会社が直接保有する子会社として再編します。持株会社の下に日本通運、日本国内事業会社、機能会社、物流サポート事業会社、海外各地域統括会社を置きます。ステップ2の具体的な内容および時期は、今後決定します。
 警備輸送事業については、取り巻く環境が厳しくなるなかで同事業を更に発展させるためには、警備輸送に特化した専門会社を設立し、柔軟かつスピーディーな意思決定により、時代の変化に対応した専門性と競争力のあるサービスを創出していくことが不可欠と判断し、警備輸送事業の分社化を検討することとしたものです。
今後の検討の結果、分社化を実施する場合には、時期、方法は改めて明らかにされます。