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掲載日:21.01.06
日野と三菱ふそう/「水素バリューチェーン協議会」に参画
日野自動車と三菱ふそうトラック・バスは、昨年12月7日に設立された「水素バリューチェーン推進協議会」に参画しました。
同協議会は、水素サプライチェーン全体を俯瞰し、業界横断的かつオープンな組織として社会実装プロジェクトの実現を通じて、早期に水素社会を構築することを目的に設立されました。欧州及び日本は2050年までにCO2排出を実質ゼロとする目標を表明するなど、水素社会実現に向けた取り組みは現在世界的に加速しています。その一方で、水素の需要創出、技術革新による水素コストの削減、事業者に対する資金供給といった水素社会構築に向けた課題に取り組む必要があります。同協議会はこれらの課題を解決するために、社会実装プロジェクトの創出、規制緩和などを政府へ提言し、水素社会の実現を目指します。
日野はトヨタ自動車と共同で燃料電池トラックの開発を進めています。三菱ふそうも20年代後半までに同トラックの量産を開始する予定です。