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掲載日:20.10.07

総務省/4~6月道路貨物運送売上高4.9%減~倉庫業は6月増加へ

 総務省は、8月31日、4~6月期の「サービス産業動向調査」を発表しました。調査は、経済センサス基礎調査結果から事業所を抽出し経済的手法により積み上げたものです。
 四半期平均の月間売上高は、道路貨物運送業が2兆82億円(前年同期比4.9%減)でした。4月が前年同月比3.2%減、5月が同9.6%減となりましたが、6月は同2.1%減と小幅な減少にとどまりました。
 道路貨物運送業(中分類)以外の業種の4~6月期月間平均売上高は、鉄道業が62.4%減、道路旅客運送業が51.9%減、航空運輸・郵便業(親書便事業含む)は76.0%減、宿泊・飲食サービス業が52.6%減、自動車整備業が13.7%減でした。
 倉庫業は3.4%減で、月別には4月が11.0%減でしたが、5月は2.6%減、6月は4.5%増と増加に転じました。
 四半期平均の従業員数は、道路貨物運送業が196万9000人(前年同期比6.7%減)で、4月7.4%減、5月6.8%減、6月5.8%減と減少が続いています。
 鉄道業は0.4%減、道路旅客運送業は0.4%増、航空運輸・郵便業は3.9%増、倉庫業は0.2%減と、従業員数は大きな減少はありませんでした。