物流情報ポータルサイト

25.11.05 ロート製薬/配送ルートに共通性のある3社協業で物流改革
~共同配送を開始
25.11.05 JR貨物など4社/新聞巻取紙輸送のモーダルシフトによる直納
~来年1月本格運用
25.11.05 帝国データバンク/トラック運送事業者の人手不足倒産が急増
「物流プラザ」は、このたび、諸般の事情により、2026年1月末をもちまして本WEBサイトの掲載を終了させて頂きます。 長い間ご愛読いただいている皆さまには、これまで支えてくださいましたことに心より感謝申し上げます。

最新業界動向:
掲載日:20.11.04

国土技術総研/新たな輸送方式検討~国際海上コンテナのラウンドユース促進へ

 国土技術政策総合研究所は、国際海上コンテナのラウンドユース推進のため、企業間の連携促進や内陸地への輸送方式見直しによる輸送効率化方策について研究を行います。そのための費用として来年度1000万円の予算要求を行いました。
 ドライバー不足に対応するため、空コンテナを背後地域で融通して輸送回数を減らすコンテナラウンドユースによる企業間連携が一部でみられます。将来においてもこの背後輸送機能を維持できるよう、企業間の連携を広げて社会システムとするための検討・提案を行うことを目的としています。
 コンテナ輸送に従事するドライバーの不足状況が定量的に評価されていないことから、これを推計するとともに、企業間連携を効率的に行う方策を検討します。
 具体的には、背後地域に内陸側拠点(デポ・ドライポート)を設け、輸出入を行う荷主の貨物を集約することを想定しています。これにより企業間連携の促進方策や輸送方式の見直しを行った上で、輸送効率化効果を検証し、ラウンドユース促進に向けた指針をまとめます。